一般的にどうなのかは分かりませんが・・・
先に、もう一つの選択肢として、NullObjectパターンを提示しておきます。
例えばCが関数ならば、最初の時点では「何もしない関数」(=NullObject)をCに入れておいて、処理Aで正規の関数を入れ直す、という感じです。
『無駄な確認処理』が不要になるのが利点です。
以降は、私ならどうするか、ですが:
処理AでCを作成するまで、barイベントに処理Bを登録せずにおく
処理Aにおける興味の中心が「処理Bのリスナ登録」であるなら、この方法を採ります。
逆に「Cの作成」であるなら、これは避けます。
私が前者の典型だと考えているのは、ドラッグ処理のイベントハンドリングです。
mousedownのイベントリスナでmousemove/mouseupのイベントリスナを登録、mouseupのイベントリスナでmousemove/mouseupのイベントリスナを解除、というコードはよく書きます。
この時、例えば「mousedownしたxy座標」のような、Cに相当するオブジェクトを作りますが、あくまで焦点はドラッグイベントの実現のためのイベント管理(登録/解除)であると考えます。
後者は、Cが処理B以外からも使用される場合などが該当します。
この場合は、
処理Bの最初でCがあるかどうかを確認し、なければ処理を行わない
つまりnullチェックか、もしくはNullObjectパターンのどちらかを選択します。
この判断は微妙なのですが、プログラムの規模が大きいほど、NullObjectを使うことが多いです。
nullチェックをあちこちに書くと冗長ですし、チェックを忘れそうで怖いので。
すぐに全体を把握できるぐらい小さなプログラムで、チェックが一箇所しか無いなら、nullチェックで済ませると思います。