/var/log/nginx/error.log

を見ると毎日何百行もの知らないIPアドレスから、あるはずのないディレクトリやファイルにアクセスされて困っています。データベースの接頭辞も複雑にしてあるのですが、なぜかアクセスされています。(アクセスできないというエラー)

2016/03/12 07:26:21 [error] 909#909: *1528710 FastCGI sent in stderr:
"Primary script unknown" while reading response header from upstream,
client: 1.86.87.12, server:hoge.com
request: "GET /XXXX.php?RequestType=Test HTTP/1.0", upstream:
"fastcgi://unix:/run/php-fpm/php-fpm.sock:" host: hoge.com

全世界に見られているWEBサイトなので、アクセス許可IPを日本のみにするやり方以外で、エラーログに表示された、あるいはXXXX.phpにアクセスしたIPを自動で拒否する方法はありませんでしょうか?

不正アクセスIPの定義

次のどちらかを満たすIPが不正アクセスとします。

a.エラーログに表示されたIP
b.存在しない任意の.phpにアクセスしたIP

条件

アクセスログはありません。

手順

1) 存在しない.phpがアクセスされた時にエラーログを残す

location ~ \.php$ {
    fastcgi_intercept_errors on;
}

2) エラーログからIPを抽出して/etc/nginx/blacklist.confに保存する。書式はdeny 1.86.87.12;

grep -h -oE '((1?[0-9][0-9]?|2[0-4][0-9]|25[0-5])\.){3}(1?[0-9][0-9]?|2[0-4][0-9]|25[0-5])' /etc/nginx/blacklist.conf /var/log/error.log | sort | uniq | while read line; do echo "deny $line;"; done> /etc/nginx/blacklist.conf+ && mv /etc/nginx/blacklist.conf+ /etc/nginx/blacklist.conf

3) nginx.confからincludeする。

location / {
  include /etc/nginx/blacklist.conf;
}

4) 先ほどの抽出スクリプトでブラックリストファイルを更新後、kill -HUP $(cat /run/nginx.pid) として有効化する。

  • 何卒初心者なもので1が分かりません。アクセスログは重いので取っていません。 – まめたろう 16年3月12日 9:59
  • とてもわかりやすく、残業が終わって帰宅した今でも取り組みたいと思いました。 – まめたろう 16年3月13日 21:06

ブルートフォースアタック避けには有名どころではfail2banというツールがあります。たいていの環境であればパッケージとして提供されている(場合によってはデフォルトでインストールされている)と思います。

他にも同種のツールはいろいろあります。パッケージマネージャで bruteforce などのキーワードで検索すれば出てくるんじゃないでしょうか。


質問を読み直していたら「アクセスログは取っていない」とかとんでもないことが書いてありました。その程度の管理レベルのサーバなのであれば、もっと簡単な方法があります。

error_log /dev/null;

(そのようなまともに管理されいないサーバはインターネットに接続しないで欲しいところですが)


nginxで制限する方法は意味がないのでは、とコメントしようと思いましたが説明が必要だと思いますのでこちらに書きます。

まず、この手の「存在しないURLへのアクセス」は実際には「既知の脆弱性があるファイルをしらみつぶしに探すブルートフォースアタック」です。

存在するURLへのアクセスであればエラーログには載らないです。つまり、既知の脆弱性があるファイルが存在しておりそれをピンポイントで狙われた場合攻撃が成立しますので、「存在しないURLへのアクセス」をトリガにしたアクセス制限はセキュリティには何も寄与しません。

存在しないURLへのアクセスをトリガにしたブロックは、「ログが増えて鬱陶しい」対策です。ところが、nginxのアクセス制御で制限してしまうとそのログが載りますので、ログの種類が変わるだけでエントリ数の観点ではログが減りません。

ついでに指摘をしておくと、アプリケーション側のエラーなども含めて1回でも発生すれば無差別にブロックされてしまいますので、正規の利用者も相当ブロックされてしまうと思います。普通は適当な回数エラーになったらブロックします。


なお、認証まわり(パスワード認証が有効になっているSSHとかPOP3とか)については、ブルートフォース対策はセキュリティ向上に寄与します。

  • 1
    おおおfail2banはウェブの監視もできるんですね。sshだけかと思っていました – Kenji Noguchi 16年3月13日 5:54

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