使用中のSQLite3データベースは、次の方法でバックアップできますね(オンラインバックアップ)
sqlite3 /path/to/db ".backup /path/to/backup"
しかしデータベースが大きいので、この方法ではディスク容量が足りません。
そこでローカルにファイルを作らずに、別のホストへバックアップを送りたいのですが、なにかいい方法がないものでしょうか。
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登録してこのコミュニティに参加するNFSを使って、別のホストのディレクトリもしくはファイルをマウントし、そのマウントした先を出力先に指定すれば、ローカルファイルではなく、別のホストのファイルにバックアップされます。
データベースが大きすぎてバックアップが取れないということであれば、アプリケーションを停止してファイルをコピーするのが確実で一番速い方法だと思います。
一応、
sqlite3 db.sqlite3 ".dump" | ssh remotehost 'cat > a'
といったようにダンプを標準出力経由でリモートに転送する方法も考えられますが、DBが大きいのであれば
といった事態が起きることが想像されます。
(そもそもバックアップも取れないほどストレージが逼迫してること自体をどうにかすべきですが)
sqlite3 store.db ".backup /dev/stdout" > backup.db
標準出力のリダイレクト先はなんとでも。(httpのレスポンスでもいい)
sqlite3 source.db ".backup /dev/stdout"
Error: cannot open "/dev/stdout" もちろんこれは別にできなくていいのですが(echo hello | /dev/stdout
のように内容が端末に表示されても良さそうなものですが) ./backup.db以外の他の場所へ出力するためにパイプをしても、このエラーが起きてしまいます。 sqlite3 source.db ".backup /dev/stdout" | ssh ... "cat > backup.db"
なぜ/dev/stdoutを開けないのか分からずに困っています。
2016年3月4日 16:04
/dev/stdout
が使える OS 上でも同じエラーになります。sqlite3 のソースコードを眺めてみると、出力先がパイプ(FIFO)だとダメみたいです。
rdiff-backupでディレクトリの差分を同期する方法もあるようです。
aptitude install rdiff-backup
(exclusiveロックを取る)
rdiff-backup local_var user@host::/remote_var
(ロックを解放)