Windows 上の putty で ubuntu に接続し、その上で emacs を起動して作業を行おうとしています。

この状態だと、たとえばC-.の入力を端末(putty)が正当な入力として受け付けず、何も ubuntu に (そして、 emacs に) 送ってくれないようです。 参考: Emacs C-. not working in terminal - Ask Ubuntu

これをどうにかしたい場合には、端末エミュレーターを設定して、適当な(あいている)コード(たとえば、 f20)を、C-.に割り当てて、かつ emacs 側でその割り当てたコードに対する設定を、 本来のC-.と同じように設定してやれば、やりたいことが実現できるのではないか、と書いてありました。参考: ターミナルでC-,やC-.に割り当てたい - (ひ)メモ

質問:

  1. PuTTy において、たとえば C-.に対して、自分で定義したコードを割り当てて、接続先に送ることはできるでしょうか。
  2. できない場合、今やりたいことを実現できるソフトウェアスタックは、どのようなものになるでしょうか。
  • リンク先の回答を読みましたけど、Ctrlは-64して送信するだけだったとは、驚愕の仕様ですね。 – Kenji Noguchi 16年2月11日 15:58
  • VT100のマニュアルを読んで-64しているわけではなく、ASCIIの上位2ビットをマスクしていることがわかりました。リンク先の回答は厳密には正しくないですね。 – Kenji Noguchi 16年2月12日 19:26

PuTTYで設定可能か

オリジナルのPuTTYではおそらく出来ないと思われます。しかし派生版の中には独自機能としてキー定義が追加されている物があります。
例えばICE IV版GDI PuTTYD2D/DW PuTTYではプライベートキー定義で設定が可能です。

Ice IV版PuTTY設定例

ICE IV版PuTTYでは、以下の設定を追加するとEmacsでC-.およびC->を認識するようになります。(TERM環境変数はxtermにして下さい)

Vkey190=.,>,\033[27;5;46~,\033[27;6;62~,\033.,\033>,\033[27;7;46~,\033[27;8;62

他のキーでの対応も考えるならば、このxterm風キー定義を追加するのが楽でしょう。

他の手段

何らかの理由でオリジナルのPuTTY、もしくは(キー定義機能の無い)特定の派生版のPuTTYを使いたい場合、AutoHotKeyが利用できるかもしれません。

AutoHotKey設定例

以下のAutoHotKeyスクリプトを利用すると、putty.exeにC-.が入力された時に<ESC>[27;5;46~が入力されます。

#IfWinActive ahk_exe putty.exe
^.::
  Send, {ESC}[27;5;46~
Return
#IfWinActive

他の端末エミュレータ

逆にPuTTYにこだわらない場合、キー定義が可能な他の端末エミュレータを利用する方法があります。
例えば、以下の端末エミュレータではキー定義が可能です。

Tera Term設定例

Tera Termではキーボード設定ファイル(KEYBOARD.CNF)を編集する事によりキー定義を行えます。
EmacsでC-.を認識させるにはKEYBOARD.CNF[User keys]セクション(最後)に以下の設定を追加します。

User1=1076,0,$1B[27;5;46~

また、将来のバージョンではxtermのmodifyOtherKeysという機能に対応予定なので、将来的には特に設定を追加しなくてもC-.C-;等のキーがEmacsで使えるようになるはずです。

RLogin設定例

以下の手順で設定できます。

  1. 設定したいサーバエントリで編集を押す
  2. 左の項目でキーボードを選ぶ
  3. キーコードにある新規を押す
  4. Key Code$BE(.)を選び、右のCtrlチェックボックスにチェックを入れる
  5. Assign String\033[27;5;46~を入力する
  6. OKを押してダイアログを閉じる

Poderosa設定例

以下の手順で設定できます。

  1. メニューのツールオプションを選ぶ
  2. ダイアログの右側の項目で操作を選ぶ
  3. キーボード追加キー定義Ctrl+Period=0x1b[27;5;46~を追加する
  4. OKを押してダイアログを閉じる

回答

 

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