Putty で接続した ubuntu 上で、 emacs を起動すると、とても見づらいです。たとえば、 list-packages の画面は添付ファイルのような状態で、肝心のパッケージ名が一見しただけではまったくわかりません。
これを、見やすくするためには、どうしたらよいでしょうか。
PuTTYの設定で、色を変えるのが良いのでは無いでしょうか?
メニューのChange Setting...
から変更することが可能です。詳しくは、以下のサイトが参考になるかと思われます。
PuTTYの青文字が見づらいので変更する方法 - Qiita
http://qiita.com/takanemu/items/04641ce510a605c5835e
既に回答は出ていますが、Emacs 側で変更する方法を紹介しておきます。
既にご存知かも知れませんが、Emacs では face
と呼んでいるモノでテキストの表示形式を変更する事が可能です。
まず、パッケージリストにおけるパッケージ名の face
は package-name
です。
lisp/emacs-lisp/package.el
;;; Package menu faces
(defface package-name
'((t :inherit link))
"Face used on package names in the package menu."
:version "25.1")
:inherit
は言葉通りの意味で、link
という名前の face
の属性をそっくりそのまま受け継ぎます。その link face
ですが、face.el
で定義されています。
lisp/face.el
(defface link
'((((class color) (min-colors 88) (background light))
:foreground "RoyalBlue3" :underline t)
(((class color) (background light))
:foreground "blue" :underline t)
(((class color) (min-colors 88) (background dark))
:foreground "cyan1" :underline t)
(((class color) (background dark))
:foreground "cyan" :underline t)
(t :inherit underline))
"Basic face for unvisited links."
:group 'basic-faces
:version "22.1")
PuTTY が background color を変更しなければ RoyalBlue3
か blue
になります(Inoue さんの回答にある screenshot の様に)。
一応、package-name face
の foreground color
を変更する方法を書いておきます。
(add-hook 'package-menu-mode-hook
'(lambda ()
(set-face-attribute 'package-name nil :foreground "red")))
これを Emacs の start-up ファイルに入れておくとパッケージ名の部分の foreground color
が赤色になります(PuTTY が色相を調整する場合は暗赤色になるかと思います)。