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現在word2vecのdistance.cを学習していますが、コサイン類似度計算部がよくわかりません。

word2vecのdistance.c

現在pythonを用いて次のようなコードを書いています。

自分で書いたpythonコード (このコードを実行する際は、word2vecで270次元のベクトルを作成する必要があります。※オプションで -binary 0 指定の必要あり)

中でも、コサイン類似度を求める部分は次のようになっています。

    cos={} # コサイン類似度を格納する辞書型リストの初期化
    queryVec = vocab[query]
    # 全単語について探索する
    for word in vocab.keys():
        tlist = vocab[word]
        i = 0
        # 内積の初期化
        inpro = 0
        # 内積の計算
        for i in range(1,271):
            inpro = queryVec[i] *tlist[i]
        # 内積÷長さ
        cos[word] = inpro / (queryVec[0]*tlist[0])

続いてソート部分です。ソート結果は毎回同じ単語の並びになってしまいます。

    # 上位N位を初期化
    i = 0
    bestd = {}
    for i in range(0,N):
        bestd[i]=[-1,'']
    count = 0
    # この中から上位N位を選出
    for word in vocab.keys():
        #print word,cos[word]
        a =0
        # 自分と同じ単語以外
        if query != word :
            for a in range(0,N):
                if cos[word] > bestd[a][0] :
                    b = N-1
                    count +=1
                    for b in range(b,a,-1):
                        temp = bestd[b-1]
                        bestd[b] = temp
                    bestd[a] = [word,cos[word]]
                    break
                a+=1

結果例(3100さんの訂正後の結果です。input wordにどんな単語を用いても結果はこれになります)

please input word >愛

愛
                                          Word       Cosine distance

20
                                        出産      0.353152
                                           團        0.178738
                                        仙界      0.262659
                                           土        0.295177
                                           園        0.140053
                                     遂げる        -0.178689
                                     シルク        0.286873
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  • 入力ファイルは1行目にファイルの情報、2行目以降にベクトルデータが格納されています。入力ファイルはテキストで読み込める形式です。
    – NLP Lover
    2014年12月20日 1:31

1 件の回答 1

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 for i in range(1,271):
        inpro = queryVec[i] *tlist[i]

ここ、inproの値が毎回書き換わってますが、内積計算ということなので、加算していかないといけない気がしました。

 for i in range(1,271):
        inpro += queryVec[i] *tlist[i]

またソートについては

max = N
for k,v in sorted(cos.items(), key=lambda x:x[1], reverse=True):
    if max == 0:
        break
    if query == v:
        continue
    print '%50s\t\t%f' % (k,v)
    max -= 1

などとしたほうが処理がスッキリします。(まだ綺麗にする余地はあると思いますが)

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  • やってみましたところ、コサイン類似度の値は改善され、0.1以上のものばかりになりました。 しかし、出力結果(コサイン類似度の上位)は依然として同じ結果のままでした・・・
    – NLP Lover
    2014年12月20日 4:11
  • ソート部分のコードも質問部についかしました
    – NLP Lover
    2014年12月20日 4:50
  • コサイン類似度自体の値は合うようになりましたか?ソートについてはちょっと元のコードがわかりにくかったので、cosの値で降順ソートするようにしてみました。
    – 3100
    2014年12月20日 4:51
  • コサイン類似度の値は正しく表示されました。ソートは全体から上位N位を挿入ソートで求めるアルゴリズムで書いています。
    – NLP Lover
    2014年12月20日 4:54
  • reverse=T のTとはなんのことでしょうか
    – NLP Lover
    2014年12月20日 5:16

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