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カラム
name,level(int),hoge(int)


SQL1

SELECT name,
       SUM( CASE WHEN level = '1' THEN
                      hoge ELSE 0 END),
       SUM( CASE WHEN level = '2' THEN
                      hoge ELSE 0 END)
FROM `テーブル名`
GROUP BY name;

SQL2
・意味が分からないので、SUMを外してみました
・3番目のカラムhogeが全て0になりました

SELECT name,
       ( CASE WHEN level = '1' THEN
                      hoge ELSE 0 END),
       ( CASE WHEN level = '2' THEN
                      hoge ELSE 0 END)
FROM `テーブル名`
GROUP BY name;

SQL3
・SUMを一つだけ追記
・最初と同じ結果になりました

SELECT name,
       ( CASE WHEN level = '1' THEN
                      hoge ELSE 0 END),
       SUM( CASE WHEN level = '2' THEN
                      hoge ELSE 0 END)
FROM `テーブル名`
GROUP BY name;

質問
・SQL2で、どうして3番目のカラムhogeが全て0になるのでしょうか? 実行されていない?
・SQL1とSQL3は同じ意味?
・そもそもどういう順番で実行されるのでしょうか?
・最初に実行されるのは、SELECT name FROM テーブル名 GROUP BY name;
・次に実行されるのは、SELECT SUM( CASE WHEN level = '1' THEN hoge ELSE 0 END) FROM テーブル名 GROUP BY name;

2 件の回答 2

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name別にhogeの値を集計したいときは

SELECT name, SUM(hoge) FROM `テーブル名` GROUP BY name;

となります。

ここでlevelが'1'のレコードのみ集計したい場合、

SELECT name,
       SUM(CASE WHEN level = '1' THEN hoge ELSE 0 END)
FROM `テーブル名`
GROUP BY name;

と書くことが出来ます。
(levelが'1'以外のレコードは0として集計されています)

さらにlevelが'1'と'2'の結果を同時に取得したい場合がSQL1の構文に該当します。

また、別の集計方法として

SELECT name, level, SUM(hoge)
FROM `テーブル名`
GROUP BY name, level

としてもname別+level別の結果が得られます。
(WHERE句を使えばlevelの条件指定も可能です)

SQL2, SQL3に関しては構文的におかしいのであまり深く考えなくてもよいかと。

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  • HAVINGで条件指定できるのはグループ化したフィールドに対してだと思います。 Ex) HAVING SUM(hoge)>0 level の条件指定する場合は WHERE句 でするのではないでしょうか
    – take88
    2015年11月19日 7:31
  • @take88 あ、そうでしたね、失礼しました。
    – user13314
    2015年11月19日 7:41
1

SQL1は標準的なSQLですね。

SQL2はGROUP BYからカラム2とカラム3を省略した物で、MySQL以外ではエラーになります。この時、カラム2、カラム3の値は予測不可能になります。

SQL3も同じくGROUP BYからカラム2省略した物で、MySQL以外ではエラーになります。この時、カラム2の値は予測不可能になります。カラム3にはSQL1と同じ結果が格納されます。

おそらくCASE式が分からなかったのだと思いますが、CASE式はWHERE文で抽出した各行に対して論理演算を行う物です。したがってWHERE文による抽出後に行われます。SQL1ではCASE式の結果に対して集計していますが、逆に集計した結果に対してCASE式を適用することも出来ます。

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  • カラム2、カラム3の値は予測不可能_ さすがMySQLww 2015年11月19日 7:34
  • MySQLのこの挙動についてはマニュアルにも載っていますね。dev.mysql.com/doc/refman/5.6/ja/group-by-handling.html 「これは主に、GROUP BY で名前が指定されていない各非集約カラム内のすべての値がグループごとに同じである場合に役立ちます。サーバーは各グループから任意の値を自由に選択できるため、同じ値でなければ、選択した値は不確定です。」というあたりがポイントでしょうか。
    – unarist
    2015年11月19日 13:57
  • リンク提示ありがとうございました。内容難しいですが、「SUMを外すと非集約扱い」「GROUP BY 未指定かつ非集約のカラム参照は標準 SQL として不正」「MySQLは、GROUP BY を独自拡張している」等、初めて知りました
    – re9
    2015年11月20日 7:49

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