質問の意図を取り違えているかもしれませんが、
連想元(例えば'AAA')と連想先(例えば'BBB', 'CCC', 'DDD', 'FFF')の関係を関連テーブルで表すのはどうでしょうか。
以下、関連の方向は単方向(AAAの関連データにBBBが存在する場合でも、必ずしもBBBの関連データにAAAが存在するとは限らない)として記載しています。
(双方向の場合は、associationの登録時に少し考慮が必要になります(key_content_id
の値とvalue_content_id
の値が逆になっているだけのレコード登録を拒否する必要がある)。)

content:
+----+------+
| id | data |
+----+------+
| 1 | AAA |
| 2 | BBB |
| 3 | CCC |
| 4 | DDD |
| 5 | EEE |
| 6 | FFF |
+----+------+
association(の一部):
+----+----------------+------------------+
| id | key_content_id | value_content_id |
+----+----------------+------------------+
| 1 | 1 | 2 |
| 2 | 1 | 3 |
| 3 | 1 | 4 |
| 4 | 1 | 6 |
| 5 | 3 | 1 |
| 6 | 3 | 2 |
| 7 | 3 | 4 |
| 8 | 3 | 5 |
+----+----------------+------------------+
contentに新しく以下のレコードを登録する場合、
+----+------+
| id | data |
+----+------+
| 7 | GGG |
+----+------+
例えば'AAA'の連想先に'GGG'があり、'GGG'の連想先に'BBB','CCC'があるのであれば、associationテーブルに新しく登録すべきデータは以下のようになります。
+----+----------------+------------------+
| id | key_content_id | value_content_id |
+----+----------------+------------------+
| 9 | 1 | 7 |
| 10 | 7 | 3 |
| 11 | 7 | 3 |
+----+----------------+------------------+
関連をたどれば連想元から連想先を引いてくることができます。
SQL:
select v.data from content v where id in (
select value_content_id from association
inner join (
select id from content where data = 'AAA'
) k
on association.key_content_id = k.id
);
k
(keyの意), v
(valueの意)は、FROM
句に登場させているcontentテーブルの別名です。文中、異なる意味で2回(連想元として、連想先として)出てきていますので、区別がつくように別の名前をつけています。
実際にやりたいことを図で表してみると以下のようになると思います。

これを文章で表すと次の手順で所望のデータを取得する、ということになります。
- associationに登録された関連を取得するためにcontentから'AAA'のIDを取得する
- 取得したIDを用い、'AAA'の連想先IDをassociationから実際に取得する
- 取得した連想先IDを用いcontentから連想先の実体を取得する
以下、それぞれについて見ていきます。
associationに登録された関連を取得するためにcontentから'AAA'のIDを取得する
前述のSQLのうち、以下の部分が該当します。
select id from content where data = 'AAA'
実際にはこれに別名k
をつけていますので、次のようなテーブルができたと考えてください。

id
というカラムを持ち、レコード数が1のテーブルです。
取得したIDを用い、'AAA'の連想先IDをassociationから取得する
前述のSQLのうち、次の部分が該当します。
select value_content_id from association
inner join k
on association.key_content_id = k.id
association
と k
を inner join したテーブルは以下のようなものになります。

'AAA'のID1
をkey_content_id
に持つレコードのみが存在します。
すなわち、このテーブルのvalue_content_id
が'AAA'の連想先IDということになります。
取得した連想先IDを用いcontentから連想先の実体を取得する
select v.data from content v where id in (2,3,4,6)
content
から指定したid
のdata
を取得します。これが連想先です。