デフォルトでは、closeボタンを押した際は、BrowserWindowのquitイベントが呼ばれますが、appのquitイベントは起きません。
Cmd + Qなど、アプリの終了時のイベントの際にはapp側のquitイベントが呼ばれます。
Electronのappに関するイベントは公式にしっかりと書いてあります。
http://electron.atom.io/docs/v0.36.8/api/app/#events
質問者さんがやりたいことを、Windowをすべて閉じてもアプリ自体を終了させたくない、という風に受け取るならば、それはデフォルトで叶っています。そうなっていないのなら自分のコードを見直してください。Windowを閉じた際にアプリを終了させているはずです。
これを例えば他のアプリのように、Dockをクリックした際にwindowをもう一度表示させたい、というのであれば、electronがアクティブになった際のイベントを取得して、その際にもう一度windowを生成すれば良いのではないでしょうか?
app.on('activate', function(){
if(mainWindow == null){
mainWindow = new BrowserWindow();
}
});
状態が初期状態に戻ってしまうのが嫌であれば、それは閉じる際にアプリの状態を保存し(閉じる際のイベントは取得できるため出来るはず)、windowを再生成した際に状態を復元するようなコードを書けば良いでしょう。