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Cocos2d-xでプログラミングをしていると、関数の返り値は1つしか指定できないことに気付きました。返り値が2つ以上あった場合はどのように指定すれば良いのでしょうか?
以下のchangeTwoSpritePositionX()は、2つのSpriteのX座標を指定された値に変更し、2つのSpriteを返しくれる関数です。正常に動作させるには、どのような修正を加えればよいでしょうか?詳しい方、ご教示ください。

void changeTwoSpritePositonX(Sprite *spriteA,Sprite *spriteB,float positionX){
  spriteA->setPosition(Point(positionX,spriteA->getPositionY()));
  spriteB->setPosition(Point(positionX,spriteB->getPositionY()));
  // return ここでspriteAとspriteBを返したい
}
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  • ポインター渡ししたspriteAとspriteBを変更しているので、返す必要は無いのでは?
    – alpha
    Commented 2015年9月4日 13:39

4 件の回答 4

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まず、複数の戻り値を指定することは現在のC++ではできません。提示されたコードの場合は、ポインターが引数となっているためそのままでも利用できます。

#include<iostream>
using namespace std;

void f(int * i)
{
   *i = 6;
}
int main()
{
   int * int_ptr = new int(5);
   cout << *int_ptr << endl;
   f(int_ptr);
   cout << *int_ptr << endl;
}

このように上記のコードを実行すればほかの方の回答が理解できると思います。

とりあえず以下が元の質問への回答です。
structなどを利用することにより、戻り値に複数に要素を持たせることができます。

1.container(例えばvectorなど)に格納して返す

std::vector<Sprite*> return_val;
return_val.push_back(spriteA);
return_val.push_back(spriteB);
return(return_val);

ただし、containerにポインターを格納するのは一般的に良い考えではありません。なお要素はoperator[]でアクセスできます。また、iteratorなどでもアクセスできます。

2.std::pairもしくはstd::tuppleを返す

return(std::make_pair(spriteA,spriteB));

もしくは

return(std::make_tuple(spriteA,spriteB));

また、pairの場合は.first、.second、tupleの場合はgetで要素にアクセスできます。

3.struct、classを使う

struct sprite_ptr_container
{
   sprite * _ptr1;
   sprite * _ptr2;
}
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alphaさんが仰っていますが、spriteAとspriteBのポインターを渡しているので返さなくても変更されています。spriteAとspriteBは、中身が変わっているのでcinやprintf等でご確認ください。

後、2つの値を返すのは無理なので、ポインタや参照というものがあるのです。(それ以外の理由もありますが!)

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  • どうしても返したいようでしたら、Kazuki Tsunemiさんの方法しかないと思います。
    – jpsuper
    Commented 2015年9月6日 4:55
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"複数の戻り値を関数で返すこと" だけを考えると、C++ で行うのは STL のstd::pairstd::tuple を使う方法です。

std::pair<int, int> double_result()
{
    return std::make_pair(1, 10);
}

int a, b;
std::tie(a, b) = double_result();

のように、複数の結果を std::pair でラップし、std::tie 関数で取り出すことをよく行っています。

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配列を返すか返値用の構造体を定義して返すといいと思います

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