TimeMachineで外部HDDにバックアップを取っています。 新しいMacを買った際に以前はまるごと移行していましたが、Mac AppStoreやDropBox、iCloudなどが登場した事で移行すべきデータがどんどん少なくなって来たように思います。
新しいMacを買った際に移行するデータを最小にするよい方法があれば教えてください。
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新しいMacを買った際に移行するデータを最小にするよい方法があれば教えてください。
Time Machineのバックアップサイズをなるべく小さくするのであれば、ユーザフォルダのデータをDropBoxやiCloudなどに全部置いてしまえば、設定ファイルなどを持つ ~/Library 以外のデータはすべて復元時に不要になると思います。
では、Time Machineのバックアップにあるオプションで「除外」してもいいのかと言われると、実はそうでもなくて
などのメリットがあります。最近のOS Xは復元時に移行アシスタントでユーザフォルダの中も「どれを戻すか」をチェックボックス形式で選択できるようになりましたので、バックアップは丸ごと、復元時にその時必要なものだけ戻すのが運用上安全だと思います。
Mac AppStoreやDropBox、iCloudなどが登場した事で移行すべきデータがどんどん少なくなって来た
と書かれているように、次のような基本指針が立つと思います。
上記から外れてしまうものが「移行の最小データ」と考えると、以下に集約できるでしょうか。
.atom
, .emacs.d
ほか)1について、~/Library/Preferences
, ~/Library/Application Support
にそのほとんどが置かれています。設定によっては、defaults
コマンドからセット可能なものも多いです(↓例: Safariの開発者メニュー表示)。
$ defaults write com.apple.Safari IncludeDevelopMenu -bool true
設定ではなく、アプリケーションデータが~/Library/
に置かれるケースは、Dropboxにデータを移動してシンボリックリンクを貼ることで追い出せるケースがあります。ですので、理想的なケースではGUIアプリケーション設定をバックアップ対象から外すことができます。
最近のDotfilesは、元々の意味合いを離れて、環境復元ツールとしての性格が強まっています。デスクトップアプリをインストールするcaskコマンドも人気ですね。
結論です。少々極端ですが、プログラマとしては
を「移行の最小データ」として目指すのはどうでしょうか。
(参考まで、先日作成した私のDotfilesはこちらに置いてあります)
開発環境を整える点に関しては、他の回答者様もおっしゃっているように、かつてのBrewfileなるシェルスクリプトを予め作成しておくことをオススメします。
homebrew、gem、npm、vagrant plugin、その他をいっぺんに入れられるのは非常に便利です。またbrew-caskを利用すればGUIアプリケーションも同時にインストールできます。ただXcodeを含め、App Storeで配布されているGUIアプリケーションに関しては手動で行う必要があります。