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linux/unix の初学者です。よろしくお願いします。
シェルに関する参考書を読んでいるとユーザーにはログインシェルが割り当てられると書かれています。このため /etc/profile, それから~/.bash_profileのスクリプトがログインシェルの実行時に有効になるのですよね。(.bashrc との違いはよくわかってません。。)

ところで、そこまで読んでいてあることを思い出しました。
確か、apacheなどのサーバーデーモンはログインされては困るということで、/sbin/nologin を使っているとあちこちのウェブページに書かれていました。
実際、/etc/passwd を読んでみると

daemon:x:2:2:daemon:/sbin:/sbin/nologin

と書かれているので、確かに nologin というシェルを指定しているのがわかりました。

ここで疑問があります。
nologin をログインシェルに指定した場合、ユーザーはログインできないのだとすると、ログインできないままデーモンなどのプログラムは環境変数をどのように取得しているのでしょうか。
いまいちここのところを教えてくれるページを見つけられなかったので教えてもらえると嬉しいです。

2 件の回答 2

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親プロセスの環境が引き継がれるのではないでしょうか。

OS の起動システムが SysVinit だと、httpd は以下の流れで起動し、途中のシェルスクリプトで環境変数が追加/削除されます。

/sbin/init → /etc/rc.d/rc → /etc/init.d/httpd → /usr/sbin/httpd

稼働中のプロセスの環境変数は /proc/PID/environ を見るとわかります。

# cat /proc/941/environ | tr '\0' '\n'

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環境変数というものの理解にそもそも誤解があるように思います。
環境変数を実現しているのはOSであってシェルではありません。
OSがプロセスを複製するとき、一緒にコピーされる変数を環境変数と呼びます。
なので、どんなプロセスにも環境変数はあります。
シェルで環境変数を操作する手段が豊富に用意されているのは、シェルが起動するプロセス(=コマンド)に対して変数を引き渡す必要があるからです。

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