以下の動画の 8:00 あたりで「いま throws と async という2つのエフェクトしかないんですけど、今後、なんらかのエフェクトが追加されたときにエフェクトなのか型なのか区別できなくなる」 という発言がありました。
iOSDC Japan 2024: Swift 6のTyped throwsとSwiftにおけるエラーハンドリングの全体像を学ぶ - YouTube
似たような単語として、サイドエフェクト(副作用)がありますが、どうやらサイドエフェクト(副作用)とは別の意味な気がします。
エフェクトとはどういうものなのでしょうか?(throwsやasyncがどのような動きをするのかは理解しています)
余談ですが(?)、OCamlにはEffect handlersというものもあるようです(Effect handlersという単語を聞いたことがる程度)
追記:
Swiftの言語仕様を決める下記の部分のことを言っていると思うので、一般的な(?)もしくはSwift特有(?)の言い回しだと思います。
https://github.com/swiftlang/swift-evolution/blob/main/proposals/0413-typed-throws.md
If E were an effect name in some later Swift version, then there is an ambiguity between typed throws and that effect that we would need to resolve. Future effect modifiers might require more than one argument (and therefore need parentheses), which would make them inconsistent with throws E.
the effect of typed throws can then ripple to its callers.
,Effect on API resilience
,Effect on ABI stability
など。そして提示された文は Thrown error type syntax の一部ですね。その辺を読解してみれば良いのでは?