Visual Studio の補助機能で破棄パターンを実装したとき、「TODO: 大きなフィールドを null に設定します」とのコメントが生成されるのですが、この意味がわかりません。このインスタンスが破棄されるときはフィールドもいっしょに破棄されるはずなので、あえて null を設定する必要性がないように思えます。これには意味があるのでしょうか?それとも別の意味なのでしょうか?
以下、実装例です。_buffer = null
の効果が疑問です。
public class Sample : IDisposable
{
private byte[] _buffer = new byte[1024 * 1024];
private bool _disposedValue;
protected virtual void Dispose(bool disposing)
{
if (!_disposedValue)
{
if (disposing)
{
// TODO: マネージド状態を破棄します (マネージド オブジェクト)
}
// TODO: アンマネージド リソース (アンマネージド オブジェクト) を解放し、ファイナライザーをオーバーライドします
// TODO: 大きなフィールドを null に設定します
_buffer = null; // ← ???
_disposedValue = true;
}
}
~Sample()
{
Dispose(disposing: false);
}
void IDisposable.Dispose()
{
Dispose(disposing: true);
GC.SuppressFinalize(this);
}
}