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rsyncでコピー元のディレクトリ構成をそのままコピー先にコピーするオプションを調べた際、例として、以下のコマンドを実行しました。

rsync -rhvt /var/log/wtmp [email protected]:/home/test/

上記のようなコマンドでコピーすると、「/home/test/」の下に wtmp のみがコピーされます。

そのため色々調べて -r-R に変えると以下のようにコピー元のディレクトリ構成をそのままコピーすることができました。

/home/test/var/log/wtmp

しかしここで1点疑問なのですが、-r オプションは「再帰的にコピーする」オプションなので、指定したコピー元のディレクト構造がそのままコピー先にコピーされると思いました。
また、-R のオプションも「相対パス名を使用する」と書かれていてイマイチオプションの意味がわかりません。

-r-R のそれぞれの意味、違いを教えていただけると幸いです。
以上、よろしくお願いいたします。

1 件の回答 1

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--recursive, -rは指定されたパスがディレクトリの場合に再帰的にコピーします。/var/log/wtmpはファイルなので再帰的には動作せず1ファイルのコピーとなります。

--relative, -Rは指定されたパスを相対ディレクトリとして扱います。

rsync -R /var/log/wtmp ...

と指定した場合、

(cd /; rsync -R var/log/wtmp ...)

と解釈され、var/log/wtmpとしてコピーされます。

なお

rsync -R /var/./log/wtmp ...

./を挟んだ場合、

(cd /var; rsync -R log/wtmp ...)

と解釈され、./以降、つまりlog/wtmpとしてコピーされます。

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