競技プログラミングでメモリ制限が1024Mとなっていて、これ以上のメモリ使用ができないようにしたいのですが、コンパイラオプションでこれを実現するようなものがありましたら教えていただきたいです。
3 件の回答
unix や linux では ulimit -d
(man bash) でできるかもしれません。ちなみに cygwin では無理でした。
# って書くと「コンパイルオプションで」解決してないじゃんってかみつく人がいそう
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2+1 「競技プログラミングでメモリ制限が1024Mとなっていて」もおおむねこの実装なはずなので、同様の制限を行うこの回答が適切でしょうね。「コンパイラオプションでこれを実現するようなもの」という記述がXY問題を引き起こしていますね。– sayuriCommented 2022年11月28日 23:19
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コンパイラオプションで解決するのではと勝手に予想して質問していたのですが、とても参考になりました!ありがとうございます! Commented 2022年11月30日 0:46
C++であればメモリ確保・解放は次の4関数に集約されています。
void* operator new(size_t size);
void* operator new[](size_t size);
void operator delete(void* ptr);
void operator delete[](void* ptr);
これらを再定義(内部でmalloc
/ free
を呼ぶといいでしょう)してしまえば、メモリ確保・解放によるメモリ使用量の増減を把握できます。その上でnew
内で独自にメモリ上限を管理することで実現できるかと思います。
ただし、この方法はmalloc
他のメモリ確保には関与できていません。
vector等のライブラリを使うときには難しいかもしれませんが
誤解されています。std::vector
を含むSTL; 標準テンプレートライブラリやその他の適切に設計されたC++ライブラリは最終的に前述のnew
/ delete
を呼び出すように設計されています。
一例としてstd::vector
はメモリ操作にテンプレート型引数Allocator
を使用し、省略時のデフォルト値はstd::allocator
です。このため、std::vector
が要素を確保する際はstd::allocator::allocate()
を呼び出します。この関数は
ストレージは、
::operator new(std::size_t)
の呼び出しによって取得される。
と説明のある通りです。
Visual Studioのデバッグでメモリ使用量を測定するのでは駄目ですか?
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回答ありがとうございます! もしコンパイラオプション等でメモリ使用量を測定する機能があったら知りたいという疑問からの質問でした! Commented 2022年11月30日 0:47