以下の動画の6:00〜によると、不要領域が増えるとメモリにキャッシュされにくくなるとのことです。
一方、7:30〜によるとFULLでないVACUUMは不要領域をFSMに登録するだけと言われています。
これではVACUUM後も相変わらず、ディスクの半分が不要領域だとするとキャッシュ用メモリが1GBあっても0.5GB分のレコードしかキャッシュできないのではないでしょうか?
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キャッシュって言葉が一般用語過ぎて何のキャッシュなのか不明だからコメントしようがないです。まあ一般的には、不要な時に vacuum をやってもただの労力の無駄と考えていいです。– 774RRCommented 2022年9月16日 1:03
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「ディスクからの読み取りは遅いのでメモリ上にキャッシュされる」「8KBのブロック単位でキャッシュされる」と言われているのですがヒントになるでしょうか?– aosho235Commented 2022年9月16日 2:10
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2 件の回答
以下の動画の6:00〜によると、不要領域が増えるとメモリにキャッシュされにくくなるとのことです。
ここでいうキャッシュとはPostgreSQLが管理するもので、ディスクから読んだデータをメモリ上に保持しているようです。
不要領域とはUPDATE時の旧データやDELETEされた行のデータのことで内部的に削除フラグが立つだけの論理削除のようです。キャッシュされた8KB単位のページには不要領域も含まれるためキャッシュに占める有効なデータ(不要領域でないデータ)が少なくなります。
一方、7:30〜によるとFULLでないVACUUMは不要領域をFSMに登録するだけと言われています。
これではVACUUM後も相変わらず、ディスクの半分が不要領域だとするとキャッシュ用メモリが1GBあっても0.5GB分のレコードしかキャッシュできないのではないでしょうか?
FULLでないVACUUM直後は不要領域が再利用されていないので状況に変わりないと思います。その後のUPDATEやINSERTで不要領域は再利用されるので有効なキャッシュのデータの比率は増えていきます。
文言「不要領域」が何なのかわかりませんが、データーベースファイルのうち今この瞬間には読み書きしなくて事足りる領域のことなら、そこは読み書きされないのだからキャッシュメモリを使いません。