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次の画像ではAmazon ELBを経由するネットワーク経路の暗号化を示したものです。
この画像の内容について質問です。

質問

1、2、3のパターンのうち3がよくわかりません。(TCPにするメリットがわかりません)
TCPではなくHTTPSで良いのでは?と思いました。

調べたこと

1はELBにSSL証明書を付与し、ELB〜サーバー(EC2)間は暗号化しないことでサーバーへの負荷を減らせる
2はELB,サーバー(EC2)それぞれにSSL証明書を付与し、クライアント〜サーバー(EC2)間を全て暗号化できる。よりセキュアになる
と理解しています。

3はクライアントの証明書を認証する場合使用するそうなのですがHTTPSではダメなのでしょうか?

また、SSLを調べたところ『TCPを拡張した形で利用するプロトコル』と出てきました。

お願い

HTTP+SSL=HTTPSでありSSL≒TCPとなると

HTTPS→通信するデータ自体を暗号化する
SSL≒TCP→通信自体を暗号化する
と思いました。

ということはTCPを設定するメリットや理由は
TCPの方がその通信全体を暗号化できるからでしょうか?

画像の説明をここに入力

1 件の回答 1

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1.2.はTLS Terminationと言ってELBがいったん暗号化を解除します。そのため、ELBは暗号化されていた通信の内容を読むことができ、内容に応じた負荷分散が可能になります。
3.は暗号化を解除しないため、通信内容に依存しない負荷分散しかできないことになります。

3.のメリットはこの点にあり、AWS側リソースであるELBと言えど、暗号化された内容を知られずに通信することができます。質問文にも挙げられているようにクライアント証明書なども同様です。
「ELBに暗号化された内容を知られずに通信することができる」にメリットを感じるかは個人差があり、質問者さんには価値を見出せなかっただけかと思います。

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  • とてもわかりやすい回答ありがとうございます!
    – yuri
    2022年8月29日 9:08

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