Nginx でサイトごとの設定をする際に、
site-available フォルダに hoge.com.conf というファイル名で設定を書き、
それを site-enable フォルダにシンボリックリンクを貼って、site-enableの
*.conf
の設定を反映するという形にしております。
これはいくつかのサイトをこのやり方が定石というような形で書いてありました。
直接 site-enabled に書いてしまうことによる弊害はあるのでしょうか?
2 件の回答
動きには特に弊害はありませんが、他の人が見たときに混乱する可能性はあります。
site-availableに本体を置いてsite-enabledにシンボリックリンクを張るのはたぶんApacheの設定ファイル由来の作法で、それに馴染んでいる人が多いと思いますので。
面倒だったら、こういうリンクを張ってくれるツールを使うと良いかも知れません。
https://github.com/perusio/nginx_ensite
自分は面倒なんで全てconf.dに入れちゃいますけどね・・・
site-available
site-enabled
はDebian系のApacheで使われていた慣習だと思うのですが、nginxだと他のディストリでもそれを勧める記事があるのですね・・・。
CentOSなどではそのディレクトリが用意されていないように、その構成を使わなければいけないということはありません。
centos - nginx missing sites-available directory - Stack Overflow
他の人が見たときのわかりやすさも、その人がどちらの構成に慣れているかに依りますから。。