なんか限りなく XY 問題な気がしますが
cat -e /bin/sh
コマンドを使って、改行コードを確認したい
あなたが確認したいのは /mnt/c/Program Files/nodejs/npm
の改行コードであって /bin/sh
の改行コードではないはず。
文字化け
そりゃバイナリファイルである /bin/sh
をコンソールに表示すれば化けているに決まっています。
/bin/sh^M: bad interpreter
のメッセージはシェルスクリプトファイルの1行目 shebang
(シバンともシェバンとも) の改行コードが CR LF
かつ、そのシバンを解釈する何か ( execve カーネル関数と /bin/sh
の合わせ技なんだけど) が LF 改行のみ対応の場合に #!/bin/sh<CR><LF>
のシバン行を /bin/sh<CR>
なファイルを起動すると解釈し、そんなファイルはないのでエラーになるという現象です。なのであなたのところで発生したそのエラーメッセージの原因は /mnt/c/Program Files/nodejs/npm
のシバン行の改行コードが CR LF
であることです。 /bin/sh
側ではありません。
なので使うツールも確認する対象ファイルも違うっス。こういう場合は普通 file
なり od
なりで確認すればいいです。ウチの WSL2 Ubuntu 20.04 TLS の場合
$ file /bin/sh /bin/dash abc.sh
/bin/sh: symbolic link to dash
/bin/dash: ELF 64-bit LSB shared object, x86-64, <以下略>
abc.sh: POSIX shell script, ASCII text executable, with CRLF terminators
$ od -tx1 abc.sh
0000000 23 21 2f 62 69 6e 2f 73 68 0d 0a 65 63 68 6f 20
0000020 61 62 63 0d 0a
0000025
$ ./abc.sh
abc
$
ってことで追及すべきはなぜ npm
コマンドの内部改行コードが CR LF
なのか、だけどその辺は別途コメントにある通りなのだろうと思われます。
まあシバン評価するルーチン( linux kernel ですね)側が改行コード CR LF
に対応してくれていればいいだけですし、オイラんところの Ubuntu 20.04 TLS ストア更新日 2021/06/12 では前述のとおりシバン行の改行が CR LF
である abc.sh
も期待通り動いているわけで、質問者さんもストアアプリの更新で WSL2 Ubuntu を更新すればそのまま動くかもしれないです。
^M
と出ているので不要な改行コードが含まれているのは既に確認できているのではないでしょうか?cat -e (対象ディレクトリーの)/nodejs/npm
として確認するとよいです。/bin/sh
は言語本体なのでバイナリが表示されるはず。参考: shebang