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macOS catalina 未満と以降で振る舞いを変えたく、ツールバーにアイテムをコードで生成したいのですが、

WindowControllerNSTollbardelegateに設定し、以下の記述を実装した上で、

public func toolbar(_ toolbar: NSToolbar, itemForItemIdentifier itemIdentifier: NSToolbarItem.Identifier, willBeInsertedIntoToolbar flag: Bool) -> NSToolbarItem?

awakeFromNib で、

insertItem(withItemIdentifier itemIdentifier: NSToolbarItem.Identifier, at index: Int)

を呼び出すと、ツールバーに直接アイテムが追加されますが、ツールバーのカスタマイズで、表示されるエリアには、上で追加したアイテムが表示されません。

期待するのはこの逆で、ツールバーのカスタマイズで表示されるViewにコードで生成したアイテムが並び、初期状態ではウィンドウのツールバーにはデフォルトアイテムしか表示されない(カスタマイズで任意のアイテムをツールバーに表示できるようにする)

と言うことがしたいのですが、どうすれば実現できるでしょうか?

1 件の回答 1

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まず、extensionNSToolbarItem.Identifierに作成したいtoolbarItemIdentifierを拡張します。

private extension NSToolbarItem.Identifier {
    static let join: NSToolbarItem.Identifier = NSToolbarItem.Identifier(rawValue: "Join")

更に、InterfaceBuilderを使って作ったtoolbarItemには上記のうち、該当するIdentifierを定義します。

次にWindowContollerで、NSTollbarDelegateを実装し、ToolbardelegateWindowControllerに設定します。そして

func toolbarAllowedItemIdentifiers (_ toolbar: NSToolbar) -> Array<NSToolbarItem.Identifier>

で、コードで生成したいアイテムを含む、カスタマイザブルエリアに表示したい全てのIdentifierの配列を返します。

すると、Identifierの配列に含まれていて、toolbarにまだ追加されていないアイテムを生成するために

func toolbar (_ toolbar: NSToolbar, itemForItemIdentifier itemIdentifier: NSToolbarItem.Identifier, willBeInsertedIntoToolbar flag: Bool) -> NSToolbarItem?

が呼ばれるので、これを実装し、対応するItemIdentifierのtoolbarItemをコードで生成して関数の戻り値にします。

そうすることで、Toolbarのカスタマイザブルエリアにコードで生成したアイテムを追加することが出来ました。

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