現在、仕事の関係にてExcelファイルの内容を自動で書き換えるプログラムを作成していますが、
その前段階にて該当のExcelファイルにマクロが含まれているか判定する様にしています。
そのマクロの判定段階で該当のExcelファイルが破損する事があります。(2019年8月辺りから月に1000ユーザー中5件程度発生し始めている)
原因の検討が付かず困っている状態です。
また、破損したファイルをExcelで開こうとすると、「原紙名:ファイル形式が正しくありません。」とのメッセージが表示され開く事や修復も出来ない状態です。
下記にOLEを操作して、Excelファイルのマクロ有無を判定するコードをお伝えいたします。
Excelファイルのマクロ判定には、Delphi言語にて行っております。
Excelファイルのマクロ判定コード
function MacroCheck(gensi: string): boolean;
var
PrnFileName:array[0..255] of Char;
i: Integer;
begin
strpcopy(PrnFileName, gensi);
try
if XlsOpenBook(PrnFileName, nil, i) then begin
XlsAddSheet(1);
if not XlsDelSheet(0,XlsGetSheetCount-1) then begin
//マクロ有り
Result := True;
end
else begin
//マクロ無し
Result := False;
end;
end
else begin
Result := False;
end;
finally
XlsCloseBook(False);
end;
end;
using
に相当する機能があるかどうか知りませんが、この記事と類似のことが起こっているのかもしれません。ただし、違っていたらごめんなさい。C#でAccessを使用した後の終了方法について, How do I properly clean up Excel interop objects?, Closing an Excel Workbook あとマクロ有効無効は拡張子でも分かりそうですが。Word、Excel、PowerPoint のファイル形式リファレンス