ある2つのデータ群に対し、F検定をExcel、R言語それぞれで行いました。すると、ExcelはR言語の半分のP値になりました。
少し調べると、
- Excelの分析ツールのF検定は片側検定
- ExcelのF.TEST関数は両側検定
- R言語のF検定は両側検定
であることが分かりました。
R言語の var.test() では, "two.sided" (両側), "less", "greater" を引数として選択できますが、片側検定 ("one.sided" ?) はありません。"less"、"greater" で片側検定になりますが、引数の順序で結果が変わります。
これを見る限り、F検定は通常、両側検定で用いられると判断して良いのかもしれません。しかしネット上で、「F検定は片側検定」と書かれているサイトを多く見つけました。
質問ですが、F検定は両側検定が基本なのでしょうか?
どうぞよろしくお願いします。