git commit -aはgit add
したファイルのみすべてcommitされるのでしょうか?
git addしていないものがcommitされることは基本ないという認識いいのでしょうか?
2 件の回答
「git addしたファイル」「git addしていないもの」が指す状態が少し曖昧ですが、 git commit -a
の意味合いとしては、バージョン管理対象となっているファイルについて、変更分を全て commit する、ということになります。
「git addした ことがある ファイル」「一度も git addしていないもの」という意味合いであれば認識の通りです。
git commit
コマンド実行時、コミットメッセージ編集画面で Changes to be committed:
という行以降に今回のコミット対象が出力されますので、今回の commit 操作が想定通りか確認することができます。
( -v
オプションを追加して git commit -av
というようにすると、差分も確認できます。)
あるいは、 git commit -a
でなく、 代わりにgit add -u
と git commit
の2コマンドで行えば、 対象を確認してから commit を実行できます。
man git-commit
によると、
-a, --all
Tell the command to automatically stage files that have been modified and deleted, but new files you have not told Git about are not affected.
すなわち、
変更か削除されたファイルを自動的にステージングしつつ、新しく追加した(そしてこれまでステージングされていない)ファイルはステージングしないようにします。
ということになります。よって、
git commit -aはgit addしたファイルのみすべてcommitされるのでしょうか?
いいえ。 add
していないファイルもステージングされ、commitされますが、新しく追加され、git-add
されていないファイルはcommitされません。
git addしていないものがcommitされることは基本ないという認識いいのでしょうか?
はい。
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‘add していないファイルもステージングされ、commitされますが、新しく追加され、git-addされていないファイルはcommitされません。‘このふたつの差がよく理解できません。addしていないファイルもcommitされてしまうのであれば、結果git commit -aにはaddされていないものも含まれる、とは同義ではないのでしょうか。– ankoCommented 2019年3月22日 2:20
-
1既にgitの管理下にあるファイルについては、明示的に
git add
しなくてもgit commit --all
でcommitされる、ではないでしょうか。 / 新規作成したファイルなどはgit add
しない限り、git commit --all
ではcommitされない、と私は理解しました。– cubick ♦Commented 2019年3月22日 2:42 -
1@anko さん @cubick氏のご指摘通りで、新しく追加した(新規作成した)ファイルは明示的に
git add
しなければgit commit -a
してもステージングされず、一方既にgitで管理されているファイルはgit add
せずともgit commit -a
すると自動的にステージングされる、という意味です。 Commented 2019年3月22日 10:56