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普段日本語のパンクチュエーションを「.」「,」に設定していますが,場合によって「。」「、」の入力が必要になるときがあります.このとき,emacs以外の入力環境においては(他にもあるかもしれませんが)option+「.」「,」で「。」「、」を入力することができます.

ところが,emacsではoptionが(Metaキーに割り当てていなくても)通常のaltとは異なる機能を持っているため,上記のように入力文字の切り替えに使うことができません.

そこで質問です.

  1. optionをemacs上で,上記のような入力文字の切り替えに使う方法はあるのでしょうか?
  2. option以外のキーを入力文字の切り替えに使う方法はあるのでしょうか?
  3. デフォルトで割り当てられているoptionの機能を停止させるなどすると,入力文字の切り替えに使えるようになりますでしょうか?

どうぞよろしくお願いいたします.

1 件の回答 1

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MacのどのEmacsでも使用できるかわかりませんが
変数ns-alternate-modifierの設定を変更してはどうでしょうか?

describe-variableでns-alternate-modifierを指定して
以下のような記述が出てくれば、この変数の値をnoneに変更することで
通常のalt/optionに割り当てることができると思います。

ns-alternate-modifier is a variable defined in ‘C source code’. Its
value is ‘none’ Original value was meta

Documentation: This variable describes the behavior of the alternate
or option key. Set to control, meta, alt, super, or hyper means it is
taken to be that key. Set to none means that the alternate / option
key is not interpreted by Emacs at all, allowing it to be used at a
lower level for accented character entry.

You can customize this variable.

This variable was introduced, or its default value was changed, in
version 23.1 of Emacs.

そのままcustomizeを選択するか、またはinit.elに

(setq ns-alternate-modifier 'none)

とすればOKです。

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  • 2
    ご回答ありがとうございます. お教えいただいた (setq ns-alternate-modifier 'none) の記述を設定に追加したところ,希望通り,他のエディタ上のoptionキーの挙動に設定されたようです. ご教示まことに感謝いたします. なお, (describe-variable ns-alternate-modifier) を実行してみたところ,以下のように出力されました. ``` meta is void as a variable. Documentation: Not documented as a variable. ```
    – chainedman
    Commented 2017年5月9日 1:19
  • うまくやりたいことができたようでよかったです。(describe-variable ns-alternate-modifier)は、M-x describe-variableしたあとで、ns-alternate-modifilerと入力してもらえれば、意図した結果になったと思います。または(describe-variable 'ns-alternate-modifier)というようにクォートすれば、ミニバッファに説明が表示されます。 Commented 2017年5月13日 14:06

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