HTTPSに制限している場合
--secure-protocol=auto
オプションを追加してください。
wget
コマンドでHTTPSプロトコルを使ってファイルをやり取りするには --secure-protocol=<protocol>
オプションを指定する方法があります。GNU Wget 1.18では<protocol>
に
auto
:自動指定
SSLv2
, SSLv3
, TLSv1
, TLSv1_1
, TLSv1_2
:各プロトコルを使用(古いサーバー向け)
PFS
:Perfect Forward Securityな暗号スイートを使用したTLS
を指定できますが、基本的には --secure-protocol=auto
で上手くいくかと思います。詳しくはGNU Wgetのマニュアルをご覧ください。このマニュアルを見ると他にもHTTPSの詳しい事情に対応するためのオプションが存在しますが、この回答では割愛します(参考に挙げているURLを参照ください)。
また、今回は大丈夫でしょうが、SSLサポート無しにコンパイルされたwget
だとこれらのオプションに対応していません。その場合は自分でコンパイルする等が必要です。
サーバー側でリクエストを制限している場合
HTTPのレベルにおいてサーバー側で何かしら制限をかけている場合もwget
で 403 Forbidden が出ることがあります。たとえば典型的には User-Agent で弾かれていることがあります(GNU Wgetのデフォルトの User-Agent はWget/VERSION
です)。この場合、これらを逐一設定する必要があります。
wget --help
やman wget
を参考にしつつ、--user-agent="Mozilla/5.0"
などのオプションを追加してください。User-Agent の他に考えられるものとしては、リファラやメディアタイプなどがあります。--referer
や--header
あたりを探してください。また、robots.txtやHTMLのmetaタグなどでアクセス制御されている場合もあります。リンクしたGNU Wgetのマニュアルをご覧ください。
ご自分で管理されているサーバーなのでしたらサーバーログを見つつサーバーの設定を変えるなり設定に合わせてwget
するなりできると思います。
--secure-protocol=auto
オプションをつけるとどうなりますか?権限は777
と書かれている内容について具体的にls -l
などの結果を書いて欲しい。5. dmg を scp してるのに .app をダウンロードしてる理由。