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RubyでClassを作っているのですが、どちらのインターフェイスの方が良いのか悩んでいます。

パターンA

class Hoge
  def piyo=(piyo_data)
    #do_something
    @piyo = piyo_data
  end

  def fuga=(fuga_data)
    #do_something
    @fuga = fuga_data
  end

  def send
    Api.call({
      piyo: @piyo,
      fuga: @fuga
    })
  end
end

# Usage
hoge = Hoge.new
hoge.piyo = piyo
hoge.fuga = fuga
hoge.send

パターンB

class Hoge
  def send(piyo_data, fuga_data)
    Api.call({
      piyo: piyo(piyo_data),
      fuga: fuga(fuga_data)
    })
  end

  private
  def piyo(piyo_data)
    #do_something
    piyo_data
  end

  def fuga(fuga_data)
    #do_something
    fuga_data
  end
end

# Usage
hoge = Hoge.new
hoge.send(piyo, fuga)

パターンAは、いちいち各メソッドでデータをセットしていくのが使う側からすると面倒くさそうに見えます。パターンBは、引数が増えてきたときにわかりにくそうに見えます。

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  • どちらのインターフェイスが良いの"良い"の基準は何でしょうか。どのように使うかが分からないと回答しにくい気がします。
    – ra1ned
    Commented 2016年10月31日 6:23
  • Usageのなかでpiyo_data, fuga_dataが渡されていませんが、どのように渡される物なのでしょうか?
    – ironsand
    Commented 2016年11月1日 2:58
  • 「パターンB」に1票。 理由:呼び出しが1行で書けるので、簡潔。
    – Fumu 7
    Commented 2016年11月1日 3:27

2 件の回答 2

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ライブラリとして提供するのであれば、あらゆる手段を用意するというのがRubyの文化に近いと思います。

class Hoge
  def initialize(piyo_data = nil, fuga_data = nil)
    piyo = piyo_data if piyo_data
    fuga = fuga_data if fuga_data
  end

  def piyo=(piyo_data)
    @piyo = piyo(piyo_data)
  end

  def fuga=(fuga_data)
    @fuga = fuga(fuga_data)
  end

  def send(piyo_data = nil, fuga_data = nil)
    Api.call({
      piyo: (piyo_data ? piyo(piyo_data) : @piyo),
      fuga: (fuga_data ? fuga(fuga_data) : @fuga)
    })
  end

  private
  def piyo(piyo_data)
    #do_something
    piyo_data
  end

  def fuga(fuga_data)
    #do_something
    fuga_data
  end
end

# Usage
# 初期化時に設定
hoge = Hoge.new(piyo, hoge)
hoge.send
# 後から設定
hoge.piyo = piyo
hoge.fuga = fuga
hoge.send
# 呼び出し時に設定
hoge.send(piyo, fuga)
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パターンBはそもそもインスタンスを作る意味がないですね。
クラスメソッドで良いです(sendを一度しかしないなら)。

class Hoge
  def self.send(piyo_data, fuga_data)
    piyopiyo = do_something(piyo_data)
    fugaguga = do_something(fuga_data)
    Api.call(piyo: piyopiyo, fuga: fugaguga)
  end
end

Hoge.send('foo', 'bar')

piyo_data, fuga_datasend 以外でも使う場合はインスタンスを生成する必要があります。
その場合はいちいち代入するよりも initialize でやったほうが良いでしょう。

class Hoge
  def initialize(piyo_data, fuga_data)
    @piyo_data, @fuga_data = piyo_data, fuga_data
  end

  def send
    piyopiyo = do_something(piyo_data)
    fugaguga = do_something(fuga_data)
    Api.call(piyo: piyopiyo, fuga: fugaguga)
  end

  def inspect
    "piyo_data: #{@piyo_data}, fuga_data: #{@fuga_data}"
  end
end

hoge = Hoge.new('foo', 'bar')
hoge.send
hoge.inspect

まぁ、何が「良い」のかは場合によるので、このような抽象的なコードの場合には一概には言えないと思います。

追記)

簡単に「場合による」と書いてしまいましたが、どのような場合によるのかほんの一例を上げておきます

  • sendにはどれくらいのコストがかかるのか(処理時間等)
  • sendはどれくらいの頻度で実行されることを想定しているのか
    • 1日に数回?
    • 1秒間に数千回?
  • do_somethingは重い処理か比較的軽い処理か(1秒間に数千回実行してもそれほど問題にならない?)
  • do_something後 piyo_data, fuga_data の値は変更されるのか、されないのか
    • 変更される場合、もとの値を保持しておく必要があるか
  • do_somethingはsendの直前に実行する必要があるか(実行時刻やsend先の状態によって結果がかるのか)、それとも piyo_data, fuga_data が与えられたらすぐに実行してよいのか
  • etc.

いろいろ書いてしまいましたが、もし、個人や少人数のチームで開発している場合には、とりあえず自分が「良い」と思う形で実装してしてしまって、問題が起きたらリファクタリング(インターフェースが変わるので正確にはリファクタリングではないけど)すればいいと思います。

最初にすべての条件を想定したものを作ってしまうと、結局使わない機能ができてしまったりリファクタリングが困難になってしまうことがよくあります。
案ずるより産むが易し!
とりあえず、最低限のものを作って徐々に改善していくのが個人的には良いと思います。

ただ、publicに公開するライブラリを作っている、大規模なプロジェクトでインターフェースを気軽に変えられない、などの場合は話は変わってきますが。

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