Goのinterfaceの語尾に"-er"を付けることが多い事に理由はあるのでょうか?
例えばStringメソッドを持つStringerはStringable等の名前では無いことに、Goの思想はあるのでしょうか?
格納するデータの役割(Role)を明示する為ですが、golang では一般的に役割に er を付ける事が多いです。
例えば Read 出来て、Close も出来るのであれば ReadCloser となります。
ちなみに
http://www.carlopescio.com/2011/04/your-coding-conventions-are-hurting-you.html
この記事に
について書かれていますが、-able については当てつけっぽく実際何をやるのかが分かりづらい、-Object は MarshalByObject 等の様にバッティングの可能性がある、I- は List が IList じゃないのに矛盾してるよね、といった事が書かれています。
Javaだとよく-ableを使いますが、別言語ですので、それにあまりひっぱられ過ぎないほうがよいと思います。
コメントにもあります通り
Clarifying that proper English agent nouns are preferred would be helpful.
と下記参考になると思います。
Proper English is always preferable.
Also, the convention is to use -er for interfaces with just a
single method, not for all interfaces, and it works best when
the method name is a verb. You take the method name and
add -er to form a noun.
まず、「〇〇able」とする事ができる動詞として、先ほど紹介したように“動詞”が挙げられるのですが、その動詞の中でも「他動詞」にしか語尾に「able」を付ける事ができません。
次に、「able」を語尾に付ける事ができる物として「名詞」がありますが、例えば「結婚」と言う意味を持つ「marriage」の語尾に「able」を付け加えて「marriageable」とすると、「婚期に達した、年ごろの」と言う意味の「形容詞」になります。
ableは動詞では他動詞につけるものです。
-erをつけるほうが、ableをつけるより自然な英語になる場面が多いのではないでしょうか。
また-erは名詞化するのに使われているようです。 -ableだと形容詞化してしまうのかな。