なぜUIImage
をNSKeyedArchiver
を利用しても保存できないのか?というと、これはリファレンスに答えがありますが、
A UIImage object is a high-level way to display image data. You can create images from files, from Quartz image objects, or from raw image data you receive. The UIImage class also offers several options for drawing images to the current graphics context using different blend modes and opacity values.
UIImage Class Reference
UIImage
というのは、画像そのものではなく、Quartz
の扱う画像オブジェクトやビットマップなどを扱うための手段を提供するクラスだからです。
元の画像のフォーマットが何であれ、ディスプレイに表示しているのであれば、その画像はピクセルの集まりとしてメモリに保持されています。
このピクセルデータへアクセスするには、CGImage
を取得して、CGDataProvider
を利用すればよいのですが、そのままディスクに保存するのは容量の無駄なので、あまり一般的ではないです(Windows Bitmapも連長圧縮はしています)。
なお、UIImagePNGRepresentation()
などはUIImage
が管理しているピクセルデータの圧縮処理を行ってくれますが、これらはメソッドではなく、UIKitが提供する関数です。