32bit CPU で同一データバス 32bit 内の違う 8bit に異なるスレッドから「単純 write 」を行ってもハードウエア上データは壊れません(そのように CPU は作ってあります) 安心してください。ただし「アトミックである型」でアクセスしたとき限定です。
struct test_type {
unsigned char a;
unsigned int x:4;
unsigned int y:8;
unsigned int z:4;
};
のようなものを作ったとしたら、おそらくは a
はアトミックですが y
はアトミックであることを期待してはいけません (アトミックになるかもしれないしならないかもしれない)
また原理的に read-modify-write になるアクションはアトミック操作になりえませんので注意。 ar[i]++;
のような書き換えは ar[i]
が char
型であってもアトミック操作ではありません。時と場合によっては処理系が InterlockedIncrement
みたいな API を用意していますので、これを使うしかないです。