追記
コメントをいただき、全体のコードを見て、気になったところを加えてみたいと思います。参考にしてください。
panel.destroy()
という形を見るように、このpanel
という引数は、Tkinter
のLabel
型であることは、videoloop
関数の戻り値から見ると間違いないようです。
すると、この戻り値であるpanel
を受け取って、何とか引数として、destroy(panel)
で入れ込んでやらなくてはなりませんが、戻り値を取得するには、something_variable = videoloop()
として、something_variable
に、panel
型を入れ込み、その型を、destroy(something_variable)
として使う事が、現段階での解決の道筋だと思います。
この時,panel
からsomething_variable
に名前が変化しているところは、わかっていただけますね。
例を示すと、
def somethin_func():
return "a"
b = "b"
b = something_func()
print(b)
"a"
となるように、この"a"が簡単に言えば、Tkinter
のLabel
型になっただけだという事です。
something_variable
の代わりに、ご自身でなんでもいいから名前をつけてください。
しかし、destroy(panel)
は、button2_clicked()
関数の中で(ローカルで)利用されているため、引数を、その場所へ届かせるのは、若干距離が遠いように感じます。
全体のコードを見て、もう少しコードとコードの関係性を設計しなおすことをお勧めしますが、無理に通そうとすれば、
def button2_clicked(panel):
#button2_clickedの引数に何もなければ未定義のエラー
thread = threading.Thread(target=destroy, args=(panel))
thread.start()
という形で、button2_clicked(panel)
として、値を内部の関数に渡すようにする。
すると、必然的に、
button2 = tk.Button(root, text="stop", bg="#fff", font=("",50), command=button2_clicked(panel))#ここ!
button2.place(x=1000, y=360, width=400, height=250)
という形で、ここにも引数を入れてやらなくてはならなくなります。
videoloop
関数は、button1_clicked
が実行されて、初めて実行される関数なので、そのpanel
を戻り値として返すにしても、それをどこで受取、そしてどうやってdestroy
の引数として入れ込むかという処理を考えなくては行けなくなり、引数一つを何度もいろいろな関数をまたがってバトンパスしていかなくてはいけないため、後で見返した時にコードの理解が出来なくなる可能性があり、また、これからコードを増やしていく際に、このpanel
が色々なところで、引っ掛かりを見せてくる可能性が考えられます。
また、while
ループなのですが、常に条件式がTrue
となっており、ループから抜け出す処理がありません。ですので、せっかくpanel
変数に値を入れ込んでも、永久にpanel
が戻り値として帰ってくることはなさそうです。
最初はpanel
を引数として入れ込むことを考えることを提案したのですが、もう少しコードの位置関係を考え直してみられると良いかと思われます。
panel
は本当に引数で渡さなくてはならないでしょうか。
while
ループ内では、どのような事が意図されていますか?いつループを止め、panel
を戻り値として返さなくてはならないですか?
threading
は本当に必要ですか?
気になったところ、というだけでまだあるかもしれません。私は全てを理解して提案をしているわけではありませんが、大体のところで外れはないと思います。コードだけを見て、気になったところです。おそらくは、ビデオの画素的な情報を取得され、それを、pillowで、画像データとして変換し、色を付けて、panel
という変数でラベルを作成し、その絵の変化を動画として画面に表示されたいのだろうと思います。ループ処理は、その画像の変化を常に更新するためでしょうか。そしてボタン2を押せば、その画面自体が消えてほしい。
違うかもしれませんが、本当に自分のされたいことが、コードとして表現されているのかをじっくりと考えて見られる事をお勧めします。コードを何度も見返して、頭の中で処理を反芻するか、紙に書いていただくと、もっといいコーディングが出来るかもしれません。
また何かあれば更新させていただきます。長くなってしまい申し訳ありません。