Section "Device"
Identifier "Intel Graphics"
Driver "intel"
Option "AccelMethod" "sna"
EndSection
原因は分かりませんが,xinit,$ xinit
は失敗します.sudo権限をつけると成功しますが,whoami,$ whoami
が一般ユーザーからrootに切り替わってしまうことが二回に一回くらいの頻度で発生します.以前はsudo権限なしでも一般ユーザーでxinit$ xinit
できていたのですが,ある日いつものようにyaourt -Syua$ yaourt -Syua
で更新をかけるとxinit$ xinit
できなくなってしまいました.以前から既に/etc/X11/Xwrapper.config/etc/X11/Xwrapper.config
を設定済みでした.必要なパッケージを気付かず削除してしまったのかもしれませんが,どのパッケージを削除したのか覚えていません.xf86-video-hogeだった気もするのですが,前項のようにインストールしてもxinit$ xinit
は成功しません.
以前から.zprofile.zprofile
を設定してログインするとXが自動起動するようにしていました.何故かxinit$ xinit
できないけどstartx$ startx
できるので書き換えました.
.zprofile
対症療法で試行錯誤した私の経験によると,環境変数は問題に大きく関わると予想します.DISPLAY.DISPLAY
とXDG_VTNRXDG_VTNR
などが何を設定する環境変数であるか,私の理解は不十分です.
以前は.xinitrc.xinitrc
のuimが起動するuim-xim &uim-xim &
付近にuimの環境変数を記述していましたが,.xprofile.xprofile
に移動しても問題の症状に変化はありませんでした.
.xprofile
以前は.zshenv.zshenv
にexport DISPLAY=:0export DISPLAY=:0
と記述していましたが.zprofile.zprofile
設置によるX自動起動を邪魔するようだったので記述を消しました.
.zshenv
設置して起動していた余計なsystemd user unitsを停止させると,因果関係は不明ですが,sudo権限なしでxinit
も成功できるようになっていました.一般ユーザーでXやuimを自動起動する一手段であるsystemd user unitsは,目的を同じくする.zprofile
による一手段と競合するだけのようです.この質問では第ニ項で言及したsystemdの内容を無視して良いと思われます.
一般ユーザーでsudo権限ありの $ xinit
または$ startx
によりXを起動し.xinitrc
でuimやxmonadを付随起動させた場合,$ whoami
で確認するとrootに切り替えてxmonadを起動させる ようで,uimによるローマ字入力が可能であることに気付きました.また,CUIで$ sudo xinit
し,xmonad上で$ su username
してrootから一般ユーザーに切り替えると,質問の症状を迂回して回避できることに気付きました.とは言え直接に質問の目標を達成したいです.権限がないことが問題の一因かもしれません.
uimの挙動に影響している憶測を私が捨てきれない,未解決のX誤動作kernel error in drm_kms_helper, flip_done timed outがあり,X serverを停止させようとするとLinux全体の挙動が極度に遅くなったりフリーズすることがあります.ThinkPad X220使い二名がxf86-video-intelをアンインストールし解決したと投稿していますが,xf86-video-intelがないと$ xinit
できませんでした.xf86-video-vesa("generic KMS driver"?)とxf86-video-fbdevは不要そうなのでアンインストールしました.kernel parameterにvideo=SVIDEO-1:d
加えることで解決するとも投稿されているので,BootloaderにはGRUB2を採用しているはずなので/etc/default/grub
にGRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet video=SVIDEO-1:d"
のように含め,grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg
して設定を永続して反映させるはずですが,試しても何故か永続しません.GRUBメニューが表示されたらeを押しパラメータをlinux行の後ろに加えることで一時的に反映されることはできました.しかし現段階では,この方法を含むIntel Graphicsに書かれた方法を試行錯誤して,未解決のX誤動作を安定させられたことも,uimの症状が治ったこともありません.$ chromium &
が"Your Preferences can not read."と表示する窓を伴いinitializesandbox() called with multiple threads in process gpu-process.
などのエラー文を出し動作が現在は不安定であることから,「uimの挙動は未解決のX誤動作により日本語文字の描画を阻害された結果である」と憶測できなくもありません.
追記2に追記:$ grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg
ではなく$ grub-mkconfig -o /boot/efi/EFI/grub/grub.cfg
でboot時のGRUB2 > e画面でboot parameterのLinux行にvideo=SVIDEO-1:d
設定が永続反映できたことを確認しました.しかしXと,その上のuimとchromiumの症状に変化ありませんでした.