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実装例を追記
ソース リンク
pgrho
  • 1.4万
  • 1
  • 15
  • 31

各ユーザーコントロールに内部状態を公開するための依存関係プロパティを定義するのが良いと思います。

具体的な手順としては

  1. 各ユーザーコントロールのコードビハンドでpropdpコードスニペットを実行し、依存関係プロパティを定義する。
  2. ユーザーコントロールのXAML内部のTreeViewTextBoxRelativeSourceを用いて定義したプロパティにバインドする。
  3. ユーザーコントロールを含むビューでプロパティ同士が関連付けられるようにバインドする。

のようになります。

例えば単にTreeViewもしくはTextBoxを含むユーザーコントロールがあり、それぞれにSelectedTextプロパティを定義する場合を考えます。依存関係プロパティはpropdpからプロパティ型、プロパティ名、オーナー型、初期値の4か所を書き換えて以下のようになります。

public string SelectedText
{
    get { return (string)GetValue(SelectedTextProperty); }
    set { SetValue(SelectedTextProperty, value); }
}

public static readonly DependencyProperty SelectedTextProperty =
    DependencyProperty.Register("SelectedText", typeof(string), typeof(UserControl1), new PropertyMetadata(null));

このプロパティにTextBoxをバインドするためのXAMLは

<UserControl
    x:Class="UserControl2"
    xmlns:local="clr-namespace:Hoge">
    <TextBox
        Text="{Binding SelectedText, RelativeSource={RelativeSource AncestorType=local:UserControl2}}" />
</UserControl>

となります。

一方TreeViewの選択項目はバインド不可ですのでコードビハンドを使用して

private void TreeView_SelectedItemChanged(object sender, RoutedPropertyChangedEventArgs<object> e)
{
    // SelectedItemの型は実装に合わせて変える
    SelectedText = (((TreeView)sender).SelectedItem as TreeViewItem).Header?.ToString();
}

のようにTreeView.SelectedItemChangedで設定を行います。

各コントロールがこのように実装されていれば、両者を使うビューでは

<Grid>
    <Grid.RowDefinitions>
        <RowDefinition />
        <RowDefinition />
    </Grid.RowDefinitions>
    <local:UserControl1
        x:Name="uc1" />
    <local:UserControl2
        Grid.Row="1"
        SelectedText="{Binding ElementName=uc1, Path=SelectedText}" />
</Grid>

のように直接コントロールのプロパティにバインドしたり、あるいは両プロパティを他の同一プロパティにバインドすることで値を同期させることが出来ます。

各ユーザーコントロールに内部状態を公開するための依存関係プロパティを定義するのが良いと思います。

具体的な手順としては

  1. 各ユーザーコントロールのコードビハンドでpropdpコードスニペットを実行し、依存関係プロパティを定義する。
  2. ユーザーコントロールのXAML内部のTreeViewTextBoxRelativeSourceを用いて定義したプロパティにバインドする。
  3. ユーザーコントロールを含むビューでプロパティ同士が関連付けられるようにバインドする。

のようになります。

各ユーザーコントロールに内部状態を公開するための依存関係プロパティを定義するのが良いと思います。

具体的な手順としては

  1. 各ユーザーコントロールのコードビハンドでpropdpコードスニペットを実行し、依存関係プロパティを定義する。
  2. ユーザーコントロールのXAML内部のTreeViewTextBoxRelativeSourceを用いて定義したプロパティにバインドする。
  3. ユーザーコントロールを含むビューでプロパティ同士が関連付けられるようにバインドする。

のようになります。

例えば単にTreeViewもしくはTextBoxを含むユーザーコントロールがあり、それぞれにSelectedTextプロパティを定義する場合を考えます。依存関係プロパティはpropdpからプロパティ型、プロパティ名、オーナー型、初期値の4か所を書き換えて以下のようになります。

public string SelectedText
{
    get { return (string)GetValue(SelectedTextProperty); }
    set { SetValue(SelectedTextProperty, value); }
}

public static readonly DependencyProperty SelectedTextProperty =
    DependencyProperty.Register("SelectedText", typeof(string), typeof(UserControl1), new PropertyMetadata(null));

このプロパティにTextBoxをバインドするためのXAMLは

<UserControl
    x:Class="UserControl2"
    xmlns:local="clr-namespace:Hoge">
    <TextBox
        Text="{Binding SelectedText, RelativeSource={RelativeSource AncestorType=local:UserControl2}}" />
</UserControl>

となります。

一方TreeViewの選択項目はバインド不可ですのでコードビハンドを使用して

private void TreeView_SelectedItemChanged(object sender, RoutedPropertyChangedEventArgs<object> e)
{
    // SelectedItemの型は実装に合わせて変える
    SelectedText = (((TreeView)sender).SelectedItem as TreeViewItem).Header?.ToString();
}

のようにTreeView.SelectedItemChangedで設定を行います。

各コントロールがこのように実装されていれば、両者を使うビューでは

<Grid>
    <Grid.RowDefinitions>
        <RowDefinition />
        <RowDefinition />
    </Grid.RowDefinitions>
    <local:UserControl1
        x:Name="uc1" />
    <local:UserControl2
        Grid.Row="1"
        SelectedText="{Binding ElementName=uc1, Path=SelectedText}" />
</Grid>

のように直接コントロールのプロパティにバインドしたり、あるいは両プロパティを他の同一プロパティにバインドすることで値を同期させることが出来ます。

ソース リンク
pgrho
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  • 15
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各ユーザーコントロールに内部状態を公開するための依存関係プロパティを定義するのが良いと思います。

具体的な手順としては

  1. 各ユーザーコントロールのコードビハンドでpropdpコードスニペットを実行し、依存関係プロパティを定義する。
  2. ユーザーコントロールのXAML内部のTreeViewTextBoxRelativeSourceを用いて定義したプロパティにバインドする。
  3. ユーザーコントロールを含むビューでプロパティ同士が関連付けられるようにバインドする。

のようになります。