静的なHTMLファイルをGETメソッドで要求したところ、304(not modified)
の応答を期待していたのですが200(cached)
となりました。
200(cached)
。つまり、ブラウザは「サーバへの要求を投げずにブラウザのキャッシュを使用しました」という意味であることは理解しています。
分からない点は、ブラウザが200(cached)
として処理する条件は
「前回キャッシュされる元となったリクエストの応答ヘッダにキャッシュの有効期限が指定されておりを確認すると、今Cache-Control
やExpires
はその有効期限内である」
ことであると思い込んでいたのですが存在せず、今回は応答ヘッダでキャッシュの有効期限を寿命は指定しされていませんでした。
(試しにCache-Control:public, max-age=0
として「キャッシュ期限切れ」を明示すれば、サーバへ要求して304が返り、これは思った通りです)
- キャッシュの有効期限が指定されていない場合にブラウザが
200(cached)
として処理する挙動は、なにかの仕様で定められているものでしょうか。
- きっといつかはブラウザが
200(cached)
として処理するのをやめてサーバに要求するようになるタイミングがあるのだと思うのですが、その期間は具体的に定められているのでしょうか。(それともブラウザの再読込みをしない限りキャッシュが使われ続けるのでしょうか)
キャッシュの寿命が指定されていない場合、ブラウザはいつになったらサーバに要求を投げるようになるでしょうか。