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Harawo
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2016/1/28 追記

今回の件では、8×8=64個のマス目の色情報を保存しなければなりませんから、配列を使って、配列を保存することを考えましょう。
まず、色情報をInt値に置き換えた、8×8の二次元配列matrixをインスタンス変数とします。

var matrix: [[Int]]

これをNSUserDefaultsに保存するには、

let defaults = NSUserDefaults.standardUserDefaults()
defaults.setObject(matrix, forKey: "Matrix")

保存した配列を呼び出すには、

let defaults = NSUserDefaults.standardUserDefaults()
if let theArray = defaults.arrayForKey("Matrix") as? [[Int]] {
    matrix = theArray
}

arrayForKey()の返り値は、Optional型です。アプリの最初の起動などで、NSUserDefaultsに保存されていないと、nilを返します。nilチェックと、適切な配列の型へのダウンキャストが必要です。

追記ここまで

どういうタイミングでNSUserDefaultsにデータを保存するかは、プログラマの設計(デザイン)しだいで、単一の正解はないと思います。「マス目をタッチするたび保存にす」れば、いちばん心配ないですが、コードが煩雑になり、記述漏れによるバグの発生が起きやすいというリスクがあります。

どういうタイミングでNSUserDefaultsにデータを保存するかは、プログラマの設計(デザイン)しだいで、単一の正解はないと思います。「マス目をタッチするたび保存にす」れば、いちばん心配ないですが、コードが煩雑になり、記述漏れによるバグの発生が起きやすいというリスクがあります。

2016/1/28 追記

今回の件では、8×8=64個のマス目の色情報を保存しなければなりませんから、配列を使って、配列を保存することを考えましょう。
まず、色情報をInt値に置き換えた、8×8の二次元配列matrixをインスタンス変数とします。

var matrix: [[Int]]

これをNSUserDefaultsに保存するには、

let defaults = NSUserDefaults.standardUserDefaults()
defaults.setObject(matrix, forKey: "Matrix")

保存した配列を呼び出すには、

let defaults = NSUserDefaults.standardUserDefaults()
if let theArray = defaults.arrayForKey("Matrix") as? [[Int]] {
    matrix = theArray
}

arrayForKey()の返り値は、Optional型です。アプリの最初の起動などで、NSUserDefaultsに保存されていないと、nilを返します。nilチェックと、適切な配列の型へのダウンキャストが必要です。

追記ここまで

どういうタイミングでNSUserDefaultsにデータを保存するかは、プログラマの設計(デザイン)しだいで、単一の正解はないと思います。「マス目をタッチするたび保存にす」れば、いちばん心配ないですが、コードが煩雑になり、記述漏れによるバグの発生が起きやすいというリスクがあります。

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Harawo
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説明量が大量になるので、数日かけて回答していく予定です。

NSUserDefaultsでマス目の色をスマホ本体に保存して、アプリのタスクを切っても続きから始められるようにしたいです。

NSUserDefaultsクラスの使い方を説明します。
まず、NSUserDefaults.standardUserDefaults()で、シングルトン(Singleton)として、インスタンスを呼び出します。NSUserDefaultsにデータを保存するには、

defaults.setObject("a text value", forKey: "value")

このようなメソッドを送ります。整数値、実数値、NSDateインスタンスなど、型によってメソッドが異なりますから、詳しくはクラスリファレンスを調べてください。
NSUserDefaultsは、適切なタイミングで書き加えられたデータを、ファイルに保存しますが、強制的にファイル保存する必要があるときは、synchronize()というメソッドを使います。
NSUserDefaultsからデータを読み出すには、

let theText = defaults.stringForKey("value")

というメソッドを使います。これも型によって、メソッドが異なりますから、クラスリファレンスで調べてください。
注意しなければいけないのは、UIColorのインスタンスは、NSUserDefaultsに保存できない点です。NSuserDefaultsに保存可能な型(クラス)は限定的で、保存できないのは、UIColorだけではありません。色情報は、整数値や文字列に一対一対応させて置き換えてから、NSUserDefaultsに保存する必要があります。
一対一対応は、列挙体(enum)を使うと便利です。

enum Color: Int {
    case White = 0
    case Red
    case Blue
    case Green
    case Yellow
    
    func color() -> UIColor {
        switch self {
        case .White :
            return UIColor.whiteColor()
        case .Red :
            return UIColor.redColor()
        case .Blue :
            return UIColor.blueColor()
        case .Green :
            return UIColor.greenColor()
        case .Yellow :
            return UIColor.yellowColor()
        }
    }
}

白=0、赤=1、青=2、緑=3、黄=4という対応をしており、UIColorとも対応します。

// 色の整数値を取得。
let colorNumber: Int = Color.Blue.rawValue
// 色のUIColorを取得。
let colorValue: UIColor = Color.Red.color()

どういうタイミングでNSUserDefaultsにデータを保存するかは、プログラマの設計(デザイン)しだいで、単一の正解はないと思います。「マス目をタッチするたび保存にす」れば、いちばん心配ないですが、コードが煩雑になり、記述漏れによるバグの発生が起きやすいというリスクがあります。

すべてのマス目を埋めた時、隣り合ったマス目の色が違う場合のみゲームクリアにしたいです。

そのためには、まず隣のマス目を取得することができるプログラムデータの構造を、設計しなければいけません。現状その設計ができていないので、どうすればいいのか、さっぱりわからない状態になっています。
ふつうに考えれば、8×8のマス目を、二次元配列で表現する設計を思いつきます。先ほどの列挙体Colorを使って、Int型を要素とする8×8の配列を作りましょう。

var matrix = [[Int]](count: 8, repeatedValue: [Int](count: 8, repeatedValue: 0))

n行m列の要素を、matrix[m][n]で取得できますが、隣の要素は、

画像の説明をここに入力

このように取得できます。(端にあるマス目の場合、隣のマス目がないことがあることには、注意してください。範囲外の配列の要素を参照しようとすると、プログラムがクラッシュします。)