MacOS X El CapitanのiTerm2上でzshを起動し、そこから手でtmuxを起動しています。
そしてしばらく使っているといつのまにかtmuxのunixドメインソケット (以下「ソケット」) が消されてしまいます。
/private/var/folders/<途中省略>/T/tmux-501/default
にありますが、tmux-501
以下が消されてしまいます。消えるタイミングがまちまちで、おおむね数時間使っているといつの間にか消えている感じです。これが消えてしまうと tmux ls
などソケットを読み書きする機能を使ったとき
error connecting to /private/var/folders/<途中省略>/T/tmux-501/default (No such file or directory)
というエラーを報告してくるようになります。ソケットファイルが消えていることに気づくのはこのソケットを読み書きする機能を使った時であり、当然消えたタイミングではありません。つまりいつ消えたのかわかりません。このことから誰が消しているのか皆目見当がつかなくなっています。
ところでtmuxのmanを見ると、SIGUSR1
をtmuxのプロセスに送るとソケットファイルを作りなおしてくれる (ただし親ディレクトリがないと失敗する) との意味の記述があるので以下のようにやってみると復活できました。
$ mkdir -m700 /private/var/folders/<途中省略>/T/tmux-501
$ killall -SIGUSR1 tmux
このあと tmux ls
が正常に見えるようになります。
ディレクトリのパーミッションを700にしているのは、もともとtmuxが作ったディレクトリがそうだったのと、デフォルトの755のままだと作りなおしてくれなかったからであり、特に深い意味はありません。
実用上は作りなおせばいいので面倒なこと以外は問題ない気はします。が、誰が消しているのか気持ち悪くて仕方がありません。誰がいつ消しているのか特定できれば解決の糸口になる気がしています。特定する方法は何かありませんでしょうか?