strlen(s) - 1 - len
は実行時にしか値は確定しませんので、コンパイラーがエラーもしくは警告できるとは限りません。
なお、Visual C++の場合ですが、コンパイラー本体では警告されませんでしたが、コード分析による静的解析では
warning C6385: Reading invalid data from 's': the readable size is '6' bytes, but '-1' bytes may be read.
とC6385警告が出力されることを確認しました。
なお、s
がポインターでなく固定文字列であることを利用してstrlen(s)
の代わりにsizeof s - 1
を使用すると、実行時でなくコンパイル時に計算が行われるようになりますので、警告できるコンパイラーの種類は増えるはずです。