c は 1970 年代に開発された言語なので当時のコンピュータで無理なく扱える程度の仕様しか規定されていないわけっス。21世紀のプログラム言語ではもっといろいろな機能が組み込まれているわけだけど c の仕様にはそういう「人間にとって簡単で、コンピュータにとって難しい機能」は入っていない。っていうか、むしろそういう便利な機能を実用的な速度で実装するために c は使われている。だから便利な機能を簡単に使いたいのであれば c なんぞ使うのやめて他の言語に乗り換えるほうが良いっス。
c の標準関数はそういう約束(=仕様)になっているので A1. は Yes なんだけど、標準関数を使わないなら「あなたの好きに実装すればいい」に変わるっス。真にやりたいことが書かれていないので具体的にどうすればよいかは例示できない。
「****
へのポインタ」は、その先頭アドレスをもって ****
全体を表す仕様なので A2. も Yes
A3.
# 厳密さをちょっと置いとく
たとえば char c; char* p=&c;
があるとき p
の値が 0x4321
であるなら 0x4321
の値をもって8個のビットの全部を指すのが char*
同様 double d; double* q=&d;
として q
の値が 0x5678
で double
が 64bit であるなら 0x5678
の値をもって 0x5678~0x567F
の 64bit (8byte) 全部を指すのが double*
struct very_large_struct { ... };
を指すポインタ struct very_large_struct* r=&vls;
があるとき、同様 r
の値が 0x3210
であるなら 0x3210
の値をもって構造体全体(うん十万ビット)を指すことができる。
*p
は8ビット (char
1個) を指すので「文字」ではあっても「文字列」ではない。 *q
は double
1個を *r
は very_large_struct
の1個を指す。
後は c の配列はメモリ上連続したアドレスに配置されるという仕様があるので p
が配列の要素の1つ(先頭)を指すとき
*p
は *(p+0)
とも p[0]
とも書けるが、先頭要素 (の別名 char
なら 8bit double
なら 64bit)
*(p+1)
は p[1]
とも書けるが、2番目の要素、以下同様
標準関数は文字列処理の際 \0
を見つけるまで連続で処理する約束なので p
の値1個で文字列を代表させることができるが *p
ではどうにもならない
printf()
の %s
は対応する値として char*
を求めるし %c
は対応する値として char
を求めるので、答えは Yes
で、この程度の話なら教科書には必ず書いてあるし、教科書読んでわからないのならこの回答を読んでもわからないであろうし、今までの挙動を見るに元発言者氏はこういう掲示板系サイトでの Q&A が成立するレベルまで到達できていないであろうことが明らかなので、もう少し理解が進んでからコミュニケーションの場に参加するべきだろう。今のままだと意義ある質疑応答が成立しないっス。