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Container-Linux を KVM 上で運用しようと考えておりますが,
構築時のネットワーク疎通でつまづいています.

ゲストである Container-Linux から KVM ホストへの ping 疎通はありますが,
KVM ホストから ゲストへの ping 疎通が Destination Host unreachable となってしまいます.
また, ゲストから外部セグメントへの疎通も行えませんでした.

ゲストのルーティングテーブルを確認(ip route show)したところ, 下記の出力を得ました.

default via 192.168.101.126 dev lo proto static 
default via 192.168.101.126 dev ens2 proto static 
192.168.101.0/25 dev ens2 proto kernel scope link src 192.168.101.2 

デフォルトルートの出力デバイスに lo が使われていると推測しております.
ip route del default via 192.168.101.126 dev lo を実行することで,
ゲストから外部セグメントへの ping 疎通は行えるようになりましたが,
同セグメントの別ホスト及び KVM ホストからゲストへの疎通は行えません.
しかし, 別セグメントのホストからゲストへの ping 疎通は得られました.

(外部ホスト)192.168.64.4/24 -> (ゲスト)192.168.101.2/25 : OK!
(KVMホスト)192.168.101.1/25 -> (ゲスト)192.168.101.2/25 : Unreachable
(ゲスト)192.168.101.2 -> (KVMホスト)192.168.101.1 : OK!

KVM ホスト, ゲスト共に iptables や firewalld の設定は無効化しています.
以下よろしければご回答いただけますでしょうか.

  • この場合, 他に障害要因として考えられる要素は何でしょうか?
  • ゲストOSにて登録されている lo デバイスを利用するデフォルトルートエントリの登録要因として考えられる要素はございますか?

以上
ご回答いただければ幸いです.
どうぞよろしくお願いいたします.

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1 件の回答 1

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自己解決しました.
ゲストOSで ip addr を確認したところ, lo に本来のインターフェイスに設定されるべきアドレスが設定されていました.
systemd-networkd の設定ファイルの内の [Match] 項を空白にしていたため,
設定が lo デバイスにも適用されていたことが原因でした.
[Match] 項に MACAddress= を追記した所, 想定外のルーティングテーブルエントリは解消され, KVMホストからの ping も通るようになりました.

お騒がせしました.
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